現在軸組工事がほぼ完了して
屋根工事.ベランダ防水工事が進んでいます。
アパ-トMの立つ川崎市では木造建築でも行政の中間検査があります。
先日検査前確認で現場にいってきました。
東京やその他の区域では確認申請後.次は完了検査というのが普通です。
屋根裏部分だけでも
屋根の風による浮きを止めるひねり金物
梁のジョイント部をつなぐ平金物
直角の梁をつなぐ羽子板ボルト
新めて写真を撮りながら確認するとかなりの数はいっていました。
(まあ..図面に書いてあるからなのですが)
木軸金物ジョイント構造の様です。
神社仏閣など100年以上も残っている昔の建物は
金物を一つも使わず、大工の継ぎ手.仕口の技で
つくられています。
地震の多い日本では良い仕事さえされていれば
木だけのつなぎの方がよっぽど粘りがあり強い
ともいわれています。
現役大工の私の父はかなり頑固親父ですが
昔の大工は弟子の時代から、あの金物以上の技を磨いてきたと思うと
それも仕方ないいかな??
投稿日:2007年3月27日
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