以前登場したお寺の工事が進行しています。
基礎工事:東京西巣鴨は関東ロ-ム層が出る強い地盤です。
しかし、鉄骨3階建てともなるとコンクリ-ト杭を打つケ-スが多いでしょう。
今回は基礎の軽量化と同時に強度アップを図るためボイド基礎という工法を採用しています。
通常、地盤をささえる底盤と床スラブと1階部分だけで2回のコンクリ-ト打ちを行いますが、
今回は底盤とスラブを兼ね厚さ50センチものコンクリ-トを打ちます
しかし、そこに球体の発砲材をいれることでア-チ型の強度の強い空洞をあけ
強くて軽い建物になるわけです。
鉄骨3階建て:木造の立派な本堂は別にあるので
ここでは古典的な寺院ではなく
現代の複雑な事情に対応する為(密葬.無宗教層..など)
仏教様式を出さない現代建築を造っています。
投稿日:2008年5月19日
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