現場の進捗だけでなく、普段感じている事書いてます。
[ちょっと]の思いが垣間見れるかと思います。
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
新年の決意としてはこのブログの更新を倍にする!(ほんと~)
忙しいと時間がなくて
暇な時は次の仕事につながるか不安でブログどころじゃないとか…
細かい内容で良いからこまめに更新しよう(毎年思っていますが…)
大晦日の夜から千葉の家に行き1.2日と工房の上に造った部屋の
壁塗り左官屋さんをやってきました。
千葉の家は初めは少しモダンな雰囲気で造ったのですが
徐々に両親の趣味の物が整い
また行くたびに新たに丸太柱が用意され.障子がはまり.畳の部屋がつくられ
父が全体が完成しないうちに
違う所を作り替えたり.延々と工事しているので
だんだん旅館風になってきました。
左官も半日やるとだんだん調子にのってきて
作業も進み
気も無心になり良い正月でした。(でも肩と手首がまだ痛い~)
兄の家族と合流してたのしく食事をしてから
最後にせっかく九十九里に来たので海を見てリラックスして
帰ってきました。
こんな暴風林を100mぐらい抜けると海にたどり着きます。
ここは九十九里といってもかなり外れたエリアなので
遊泳禁止……..亀が産卵するらしい
夏はサ-ファ-いますね
今日はほんとに寒いですね。
今年のお正月は家族バラバラで
奥様と息子は奥様の実家に帰省しています。
みんなが居ない隙に部屋をかたずけて
我が家リビングの撮影をしました。
ほんとは狭いんですけど広く見えるでしょ..
グリ-ンの冷蔵庫は奥様のお気に入りのGEです。
キッチンはIKEAです。
これもみんなが居ない隙に
ベランダの手摺.外のフェンスを塗装しました。
デッキ材(セラガンバツという木)で出来ているので
そのままだとだんだん悪くなってしまうので
防腐材入りのキシラデコ-ルという塗料を塗ります。
建設時けちって自分で塗る事にしましたが
引っ越しのばたばたで出来ず
引っ越せた後は
塗装が乾くまで1日場所取ってしまうので
いまになってしまいました。
朝.八時半ぐらいから初めて.今四時なので
けっこう働きました。
僕は今日の夜、九十九里の両親の家にいきお正月をすごします。
そっちの家では、左官屋さんをやろうと思っているんですけど..
設計屋ですが日曜大工あれ..DIYでは塗装やでも左官やでもやりますよ!!
それでは来年のよろしくお願い致します。
今年最後の現場チェックになりました。
木造の集合住宅です、耐力壁の筋交いの位置が間違ってないか
補強金物がちゃんと取り付いているか確認していきます。
4月入居予定なのですこし工事が遅れている様です
サッシュや壁などが取り付いて雨風が防げる様になると
天候に関係なく順調に進み出すでしょう。
今年は通常業務以外で事務所を建て替えたので
いってもどって2階の引っ越し。
工事中に父が前立腺と心臓の病で倒れたり
ばたばたしてるだけの1年でした。
業務では去年から続く金融危機の影響で
打合せ進めたけど、『お金が借りられなくなったとか
退職金が出なかった.先々不安になったから中止します。』など
厳しい話ばかりでした。
来年は良い年にしましょう!!良いお年を
都内の集合住宅現場がやっと軸組が立ち上がってきました。
木造8所帯に建物です。骨組みの力強さは美しいです、、
この物件はかなりの変形のため
構造的な検証を施工業者さんとかなり重ねたので柱がかなり多くなってしまいました。
通し柱はしっかり金物工法で施工されていました。
梁は柱にほぞ穴をあけて差し込んで止めているので
3方から梁が止められると穴だらけになってしまいます。
この金物工法では鉄板の切り込みとボルト(ドリフトピン)の穴のみで
柱の傷を最小限におさえ強度をもたせます。
2階立てですがロフト付きなので
廻りの住宅より頭一つでますので2階の部屋は日当りがよさそうです。
今回は地盤調査です。
地盤調査にいくつかあり、通常は
1.スウェ-デン式サインディング
2.平板載荷試験
3.ボ-リング調査
4.ブロックサンプリング
この現場は高円寺で始まった、小さいですが鉄骨3階+ロフト
店舗兼住宅です。
2.の方法で試験しました。
実際の設計の基礎深さまで堀り、そこで荷重をかけます。
掘ってみないと、その深さで荷重がでるかどうかわからないので
かなり手探りです。
しかし、他の方法は土を掘る時の力から計算して導きだすのに対して
この方法は実際の深さで実際と同じように重さをかけて実験するので
最も正確でしかも他の方法よりも
大きめの耐力をあらわれるといわれています。
この赤土が重要で関東ロ-ム層といいます。
昔、富士山の噴火でつもった火山灰が堆積した土だそうです。
赤い色は火山の中の鉄分がさびたものだと言われています。
この土が出れば6トン~10トンぐらい地耐力でます。
木造3階で3トンぐらい
鉄骨3階で5トンぐらいですから十分という目安になります。
設計士は役所の申請やデザインだけでなく
構造や地盤すべてに精通しなければならないので奥深い!!
住宅メ-カ-の役所申請がおわれば業務終了の設計士や
表層のデザイン、パ-スのみで業務終了の設計士と
一緒にされると非常にせつない。
違いがわかって。。。。