現場の進捗だけでなく、普段感じている事書いてます。
[ちょっと]の思いが垣間見れるかと思います。
今日は3年前に設計した建物を見に行く機会がありました。
外部木貼の建物です。
当初から都会の中で既製材料ではなく
自然の木を使えたらと思っていましたが
やはり耐久性が気になりました。
店舗ではずいぶん前から外部木貼もやっていましたが
建物で使える様になって来たころです。
キシラデコ-ルと言う塗装を塗っていますが
カタログでも5年ごと塗り直していれば
大丈夫と書いてあるし、建築雑誌でも外部木造の建物に
同じ塗装を塗っているのをよくみました。
しかし、自分で使ってみないと信用出来ないものです。
最初はおっかなびっくり使っていましたが
最近では信用して、、また木の種類もいろいろ試してみて
いろいろわかってきました。
自分の設計ですがなかなか美しく
とてもきれいに使ってもらっていました。
材料はレッドシダ-(ベイ杉ですかね!)
防火処理された羽目板です。
クロ色に塗りましたが、壁面は3年たってもしっかりしています。
ちなみに床だと水がたまるからでしょうか1年ごと塗らないと
ダメみたいです。
なんか当たるんでしょうか?
ごく一部ですが門廻りなどで色が落ちて来てるカ所あるくらいかね
キシラデコ-ルは浸透系の塗装だから僕なんかが塗っても
あまりむらになりません。DIY向きでもありますね!!
自宅が雑誌で掲載してもらえるらしい!
雑誌 LiVES 今月号にうちの事務所兼自宅が
掲載してもらえるらしい。
『私の部屋自慢』というコ-ナ-で
新たに撮影してもらえるほど、大きな掲載ではないので
私の撮った写真がそのまま載るらしい。
フォトグラファ-イシハラかな??
天神に戻り、3番目に廻ったのは
福岡の町のシンボル的存在なんでしょうか?
でかいのですぐわかりました..アクロス福岡。
バブル時期グリーン・アーキテクチュアを設計して話題をまいた
アメリカ出身エミリオ・アンバースが基本設計!
その後日本設計が実施設計したらしい?
なんで基本設計までで建築家が変わっているのか?に興味もわく!
駅側から見ると一見普通.ガラス張りのオフィスビル
階段状になって所を屋上緑化している。
その当時は相当先進的だったのでしょう。
バブル時代に環境共生型?無駄と言わせず、作っちゃったところがスゴい!
今頃時代が追いついた?!!かっこいいな~
裏側はすごい緑一面
『アクロス山』と書いてありました.そのままだけどシャレてる。
アクロス山は頂上まで登れるらしい…『無理』
あまりの暑さと高さで途中であきらめました。
『途中でビル内に出入り出来るといいんだけど~』
その後も改装されてしまったイルパラッツオ
辰野金吾の赤煉瓦文化会館
以前テナントレストランを設計した
ジョン・ジャ-ディ-のキャナルシティ-と再会
お客さんであるすし店の敵陣調査までこなし………..
結婚式そして昔の仲間.先輩方との食事
充実した福岡の旅終了!
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ポルザンパルク棟のつぎに
日本人建築家の石山修武棟がありましたが
飛ばします。
マ-ク・マック棟
この方もアメリカの建築家というぐらいしか知りません
以外となんにも知りませんね~
テキサスとかメキシコ的な雰囲気です。
鮮やかな色使いは青空とてもよく似合う
こういう各所の抜けや凸凹がとても心地いい
日本のマンションのようにタイル張りの巨大な塀みたいにならない!
黄色い色も何か自然!!
日本で良く聞く色問題で近隣から訴えられるとか
楳図かずお邸とか
みんな細かい事考え過ぎ
みんなと同じじゃないと叩かれる
この雰囲気が日本を象徴しているんだろうな~
レム・コ-ルハ-ス棟
この方は世界の巨匠オランダ人建築家
奇才的ク-ルな作品を多くつくっています。
この黒いのはディズニ-ランドと同じ石型押しただけ
何を意味しているんだろう?
一階は銀行が入っていて
上部はメゾネット住居になっているらしい
斜でガラス張りの上層階が内部を見てみたい欲求をかりたてる
住宅へはバイク乗り入れ可能な広さのスロ-プで
導かれ.やはりセキュリティ-のスチ-ルフェンス
内部中庭がすべての住戸についている様だ
やはりこのスペ-ス.中庭.セキュリティ-凸凹抜けが
外国に行った様な心地よさを生んでいる様だ
最後にスティ-ブン・ホ-ル棟
建築関係の方でなくとも聞いた事があるかもしれません
アメリカの建築家で.日本の建築..デザイナ-にとても支持されている。
だからだと思うんですが
いろいろな解釈で日本の建築家にまねされているので
あまり新鮮さがない。
西日のあたる向きのウインド-に庇的デザインがされていたり
店舗の屋根に水が溜められているのでしょう
住戸部分に揺らいだ影が反射していた。
さすが福岡の強い日差しを研究している。
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2番目に廻ったのは
香椎浜という高級住宅地で
世界の建築家にそれぞれ集合住宅設計させた
デザイン建築群..ネクサスワ-ルド。
80年代末期ダブル時代作品
東京の銀座通リ..青山通りって感じでしょうか。
オスカ-・トゥスケ棟
その名の通りオスカ-・トゥスケが設計
スペインの建築家というぐらいしか知りりませんが
いきなり外国の街区に迷い込んだ様な
静かな美しさがあります
オ-トロックか何かになっているんでしょうか?
セキュリティのスチ-ルフェンスも外国らしい。
外国って変な響きだけどほんと日本じゃないみたい!
ネットで検索してみたら、ハデではないけど
この建物が販売時一番人気があったらしい?!
クリスチャン・ポルザンパルク棟
大きな中庭をかいしてエントランスへ
中庭に向かいいくつかの棟がつらなる
すっきりした高級住宅風と奥に奇抜な棟も
中庭には池があったり
各棟の配置も十分な距離が空いている。
日本人が考えると丁寧に
後、何センチつめるともう1住戸入るとか
考えちゃうんだろうな~
この無駄な抜け.スペ-スが外国っぽく良いんだろうな~『無駄』じゃないか?
この黄色いところは1住戸みたい
どんなお金持ちが住んでいるんだろ~
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