現場の進捗だけでなく、普段感じている事書いてます。
[ちょっと]の思いが垣間見れるかと思います。
熱海まで設計にため敷地をみにきました。
名別荘でもみて帰ろうと
思ってたのに、時間がなくたった。
駅まえにタクシーも居ないし
まわりを歩いても
さそわれるレストランもない!
建築家平田晃久さんの講演会にいってきた。
1971年生まれ今年プリツカ‐賞を受賞した伊東豊雄先生の事務所に勤務し
独立されている…建築エリ-トです。
ひとの生活が他の人とかかわり合う–絡まり合う
生態系が他の生態系に影響をあたえる—絡まり合う
建築を入れ物をつくるのではなく
様々な事柄.人….が絡まり合う要素..場を作る事
という視点に立って考え直し提案している。そんなお話でした..かな
お考え.作品すばらしく..新たな建築の方向性を常に考えられている。
そんな刺激的な講演を聴いて
いま私がやっている設計
飲食店大衆店舗…一般の方の住宅..投資目的のアパ-ト
(世の中全体の8割型はこのようなプロジェクトだろう)
の視点から考えてみると
建築家の試行さまざまあるが.まとめると新たな建築形態を作り出したい!
複雑怪奇な物を作り作品にしたい! と映ってしまう。
8割型の一般の人は新たな建築形態を提案されても.生活の仕方自体-考え方がかわりました!なんてならないのでは
暮らしにくい.使いにくい.お金がかかり過ぎ
もちろん建築形態を変えてしまう様な作品も作ってみたいしかし、、
無理に既成概念を打ち破らず.生活の仕方.考え方も変えず
少しだけ.現代的な生活-オンリ-ワンのスタイルを取り込む
そんな
大衆による、大衆のための、あらたな建築が出来ないだろうか??????
今週は現場確認に追われました。
小金井市へ
配筋検査に行き
葛飾区へ
上棟の確認してきました。
豊島区へは
そろそろ全貌がみえる
クロス貼の現場を見に行きました。
配筋検査
上棟確認
クロス貼
他にもプロジェクトが進行していますが
進行状況の違う現場へ順繰り廻って行くと
良いところ.悪いところ….まったく新しい発想もかけめぐり
楽しい1週間でした。
小屋裏収納をいかにうまく使い居住空間を少しでも広く、そして広がりの有る空間に出来るか
日々葛藤しています。
最近では、小屋裏『ロフト』物件への役所..検査機関の風当たりは強くなる一方
屋根の形ですが、『小屋裏収納だから屋根の中に無いとダメ』
屋根の始まりが小屋裏収納の床面より上がっては
小屋裏ではなく、わざとスペ-スを作っているという理論
それなら急でも屋根になっていればいいんですね!
なんて話から
こんなに急な面が出来てしまう
現場で屋根屋さんに
これは屋根じゃないですよ..壁です。お手柔らかに! なんて言われています。
屁理屈。法の抜け道? ビミュ-ナラインで戦っています。
RCの住宅上棟式.コンクリ-ト打込みに立ち会いました。
今回は外部タイル貼..内部コンクリ-ト打ち放しです。
内部だけでも
設備配管.コンセント.スイッチまで何度も打ち合わせ確認して
コンクリ-ト打込みです。
コンクリ-ト打っちゃったら、もう
どうにもならなくなってしまうので、格好大変!
内外打ち放しは、まだ設計したことがありませんが
相当,気をつかんだろうな
安藤忠雄先生さすがだな!
屋根の打込みですが
上からコンクリ-ト流し込んだら下から流れ出そうですが
金網を張り
特に蓋もしないで打込んでいました。
職人さんの腕だな