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現場の進捗だけでなく、普段感じている事書いてます。

[ちょっと]の思いが垣間見れるかと思います。

枯山水左官製作中2

ライティングが出来ました。左官屋さんの親方と

本物の

枯山水庭園の様に横ラインすべて入れるか

試作を繰り返してます。

 

 

枯山水風左官製作中1

 

杉並区の集合住宅の工事が後半戦の入りました。

先日、現場確認に行ってきました

外観サイディングが貼り終わり、内部も姿が見えてきました

2枚目の写真は、一般的には薄暗いイメ-ジのある                 間に挟まれた1階住戸です。

ワンルームの部屋ですが、高い天井をつかって

高窓を設けているので十分な明るさがあります。

3枚 はロフトを見た写真です。

開放的なロフト空間はすでにワンルームと言ってはいけない

完成度が有ります。手摺の木が見えますか?賃貸ですから

ここでも多くの物が新建材のなってしまうので

あえて、荒木の構造材をそのまま使います。

 

大はしあたけの夕立

我が事務所の壁には、浮世絵 広重の大はしあたけの夕立が

掛かっています。お金はないので本物であるワケはないけれど、コピーでも素材感のリアルさで絵は買っています。

これは当時の素材や彫り方を受け継ぎ

オリジナルから復刻された、木版画らしい。

本物と比べられないから僕にはわからないけれど

実際に描かれたころの空気や細部まで気を配られた表現

なんとも美しい。

ネットでみつけましたが”実際に木版ですってるところかあるんだ。”と思い購入してみた。

値段も手頃なだし、良い発見でした。             あだち版画

石原さんの強みは?

今日、ある会社様に設計業務の提携についてお時間をいただきました。その話の中で”石原さんのデザイナの特徴、強みってなんですか?”と聞かれ、、、一拍時間があいてしまいました。

住宅を設計するならば。わたしは店舗デザインも得意としていますので、住宅の中でも店舗で考えるような遊びのデザインがご提案できたり、一点豪華主義の様な材料の使い方が見せられます。

建築的には新築で軸組構造を得意としていて、大工さんの息子でもあり、木組に長けていますので

木造リフォームなどでも構造から空間を提案できます。

、、とお答えしました。

一拍、、の意味は、お答えしたことは確かにその通りなんですが     あれ僕の強みってなんだ!   と思ってしまった。

わたしの思うデザインって、

わたしのデザインはミニマルに美しく

新しい形を、既成概念を取り払って、

よく雑誌で書かれているような事はどうでもいい!

 

施主さまの特徴や趣味、家族との関係、暮らし方、つかいかた、紹介者さまの考えや紹介に至ったコンセプト、敷地の特徴、施工金額、工期、時代の流れ、、、etc

 

色々なものをシャッフルして、僕がバランスを取る感じ!

わたしのデザインポリシーみたいな物は                               どうでも良いような?!でもいくつか物件を作って並べて見た時、       なんかいいね!どっか石原さんっぽいよ!

っていわれたら嬉しい。

本当の強みは、

自分を出さず。わたし的に美しい形に近づけるバランス力。

だと思っています。  でもそれって意味わからないですよね!

この事は少しまとめて整理したいと思います。

 

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